心と身体の医療を作ろうと思ってはいった。
世界がより良くなっていくには、
そこを統合する必要がある。
そんな直感のもと、僕は医療の世界に入った。
心と身体はひと繋ぎ。心療内科のようなものではなく、身体に現れたサインを読み解き、医療者として最適な関わりをすること。
きっとそれは、時間がかかることだ。
そう思い医師ではなく、最も患者さんと長く過ごせるリハビリ職種を目指した。
病院に入ってその現場の苛烈さに挫折した。
患者さんも医療者も新しい思考を入れる余裕などないことがわかった。
オステオパシー、コーチング、スピリチュアル、交流分析、数秘術、、、
さまざまなものを勉強し、結論がでた。
医療者自身が自分の心を守るための術を持ってないこと。
そのエネルギーの停滞は、患者自身の状態を左右すること。
そして、手や言葉を介して、確実に心のあり方、身体の効率性は向上し、
病を覆し、新たな成長へと羽ばたくほどの可能性が人にはあるということ。
それはまさにシフトした状態だ。
まずは、医療に携わる人が、
自分の心を知り、適切な関わりを深めること。そして、元気な場、エネルギーに満ちた場所となること。
それを目指して病院やクリニックでのコーチング指導をスタートした。
今技術は、すべてを覆って進化し、
慢性の疼痛、麻痺に対しての本当の意味での機能回復、さまざまな医療から除外される不定愁訴といわれる症状のメカニズムを解き明かし、
人に進化と成長を与えるものになった。
でも一番大切なのは、
医療者自身が最大の幸福を手に入れることだ。
幸せが波及する世界。
そこまでの道はもう開けている。