慢性腰痛


腰痛 

3ヶ月以上腰痛が継続する時、慢性腰痛となります。なんとも言えない堪え難い重だるさを感じたり、人によっては痺れを感じる場合もあります。

 

 

【急性腰痛】

腰痛を患い6週間以内のものをいいます。何かの動作後、痛みを発症したり、原因が比較的明確であることが多いです。また、痛みの質としては、動作に伴う鋭い痛みであることが多く、鋭い痺れを局部的に感じることもあります。

 

【急性腰痛で注意すべき症状】

以下の状態のときには、緊急の手術が必要であったり、早急な医師の判断が必要なことがあります。
・背部を痛みが移動していく(日にちをかけてというより、時間単位で)
・体を前に曲げたり特定の動作で局部的に走るような痺れや疼痛を感じる
・熱発や全身倦怠感を伴うもの
・排尿や排便に障害がでている
・足や胸などをたたいても腰に痛みがひびく
・受傷の原因が事故や、物理的な衝突を伴うもの
・顔面蒼白など、腰以外にも異変がある
このような場合は、すぐに病院へ行くことが望ましいです。

【慢性腰痛における一般的な治療】

・運動療法(マッケンジー体操など)
・筋肉を鍛える。
・湿布とコルセット、痛み止め
・神経ブロック

【当院における施術の方針】

まず、お身体が前提としてどのようなものであるか、「慢性肩こり」のコラムで詳しく説明しています。まずは、それを読み進めていただくと以後の説明がわかりやすいかと思います。

慢性腰痛も急性腰痛もすでにその痛みがでるであろうからだになっている。

突然くるぎっくり腰。立ち上がった瞬間、顔を洗っていてせき込んだ瞬間。

 

普段だったらなんでもないようなことで、

 

あるとき「ぐきっ!」

 

怖いですよね。そんなことが突然起こってくるのか。。。

 

身体のメカニズムがもしそうなのだとしたらすごく不安なことです。

 

しかし、そうではありません。ご安心ください。

 

ぎっくり腰が起こる前に、体はすでにそれがおこるであろう状態に陥っています。多くの場合、

 

・すでに体にゆがみがある

・筋肉のバランスがわるくなっている。

・仕事や家庭環境などストレスを感じる何かがある。

 

など体の筋肉や、メカニズムにあと一撃、、自分ではまだ気づいてないけど、実は結構いっぱい、いっぱいだよ!というサインが出ているのです。

 

それを思うと慢性腰痛はわかりやすいです。

 

そのようなサインが痛みとしてちゃんと出続けている、ということ。

 

ぎっくり腰の痛みが少しやわらぎ、そのまま慢性腰痛に移行した方もいるでしょう。それは、、

 

痛みは治まったけど、からだのゆがみや自分の状態は変わっていないですよ!

 

という体のサインです。

 

あなたはどうでしょうか?お身体のケアはどうしていますか?まず心に聞いてみる。

 

きっと「ギクッ」とするかもしれません(笑)

脳が痛みを覚える。

私たちは痛みの経験を長く、経験するとその痛みのプロセスを学習してしまいます。
つまり痛みを覚えるということです。
痛みを覚えてしまうと脳そのものが問題となってきます。からだの状態が良くなっても、脳がそれを認知できないのです。
また覚えた痛みは感情とリンクしています。
恐怖や心配がその痛みを増幅させることも多いです。
ではどうしたらいいか?
繰り返し脳に新しい信号をおくる必要があります。
「動いた!できないと思っていた動作をやっても痛くない!」こんな体験を積み立てることで
痛みと動作と恐怖のリンクを外していくひつようがあるのです。
必要なこと
・身体を整え、正しい体、正しい筋緊張に整えること
・正しい動作ができるようになること
・特に特定の動作ができない方は、その動作が楽に、痛みなくできる方法を知って実践すること。痛みの恐怖体験を楽に動作できる体験に塗り替える。
⇒当院でのプラン
・オステオパシー施術
・正しい動作のエクササイズ指導
・特定の動作の、その方の障害にあった動作の提案。

慢性腰痛の方の心理的特徴

 

慢性腰痛になりやすい方は以下のような特徴があります。

・人生に重荷を感じるような感覚がある。

・責任を感じやすい人

・プレッシャーを感じる状況

・漠然とした経済的不安感

・重たい心

・家族、組織と自分自身とのバランスがとりにくい感覚

・周りの目が無意識に気になる

・自分を素直に表現できない

 

 

※実際は個々人によって異なります。

 

スピリチュアルな意味づけ

 

人生はこんな意味を与えてくれている場合があります。

・素直な感情表現のための自己への許可

・過去の経験を重視しすぎるパターンからの解放

・自己の性格、特徴にあった働き方の模索

・人間関係での自己の防衛機制のパターン

・根幹的な不安感、恐怖感に対する対策の方法を知る

 

※個々人により、決して一定ではありません。


当院では真に全人的なケアを目指します。

 

病院やクリニックでは難しい、こころもからだも魂も整える施術であなたのつらい状態から、

 

自分史上最高の状態へサポートします。