今日のフクロウさん

コバヤシがほぼ毎日書くエッセイのようなもの

2018年9月5日(水)


・ 人のせい

みんなきっと人のせいにしている。

そんな経験は必ずあるだろう。

本当は自分が悪いと思ってるのに、理屈をこねたくなる。

ほっときゃいいのに、つっかかりたくなる。

自分を評価し、審判し

そして他人を評価し、審判する。

僕は審判を自分に下すのをやめることにした。

できるかどうかはわからないけど、

やめることにした。

他人に下すこともらやめることにした。

できるかどうかはわからないけど、

やめることにした。

ただやめることを努力するだけだ。

人生は他人がどうこうではなく、自分がどうするかだから。

                                       小林 克

2018年9月6日(木)


・  ワークアズライフ

独立するとわかること

仕事とプライベートの境界線がなくなること

仕事が人生観そのものに変わることがある。

そもそも僕は仕事をただの仕事と考えたことがない。

仕事は人生そのものだ。

この場所で得た学びが自分の生活そのものや、生きる信念となっている。

小手先ではないのだ。

オステオパシーはそんなことを僕に与えてくれた。

ほぼ日の社訓は、優しく、強く、おもしろく

だと言う。人生そのものだろう。

ワークアズライフ

難しく考えなくていい。いつだって先人はそうだったんじゃないかな?
                                       小林 克

2018年9月7日(金)


・  諦めたらそこで終わりか?

諦めたら、そこで終わりだ。

何かをはじめるのも、何かをやめるのもすべて自分の意志だからだ。

でも、諦めても終われないものもある。

それが人生だ。

諦めたって、そのあとも続く。

諦めなくたって、突然終わる。

人がいつ死ねるかなんて、誰にもわからない。

だからそうなるまではどうあがいたって生きるんだ。

家族という関係だって、やめようと思ってもやめれない。

事実は人の決め事では変えれるかもしれないけど、本当はかわってない。

だから、どう過ごすのがいいかだけなんだ。

今の一瞬、一瞬しかないんだから。

今どうしたい?

今どうありたい?

現実をみて、気持ちをみて、理想をみて、後悔ない人生を過ごそう。過ごしてやろう。

                                       小林 克

2018年9月8日(土)


・  自分の地下水脈は深いところでつながっている

今感じてる自分の気持ち

自分の経験

自分の奥深くでゆり動いたこと

それはきっと、自分だけのものではない。

同じ経験や気持ちは深いところで、多くの人が経験している。

自分を深く、深く掘り下げるのは簡単なことではない。

だけど、自分の今している経験、困難な状況に素直になれば、なるほど

自分の深いところに気づいていく。

そして、その気持ちはどこかでだれかも経験していることを知ってほしい。

あなたのそれはきっと誰かを救っている。

                                       小林 克

2018年9月11日(火)


・  道を切り開いた人

道を切り開いた人は最も傷つき、転んだ人だ。

いつだって二つの選択肢がある。

するかやめるか

あるいはプラスかマイナスか

どんな素晴らしいと言われる人もこの世にいるかぎり、人間だ。

迷いもあり、悪もあり、苦しみもある。

そんな中でどう自分で判断していくか?

理想をイメージし、そこに向かっていけるか?

だれもしたことがないことは、何も見えないところに突っ込むようなもの。

当然傷つく。

人生を戦いきりたい。本当に望む自分と環境を手に入れよう。
                                       小林 克

2018年9月16日(日)


「がんばらない生き方」

楽しいことだけやってるわけでもない。
頑張ってないかと言われたらがんばってもいる。
でも、がんばらない生き方。

ちょっとだけスペースを作る。
誰かが入れるスペースを。
そんながんばらない生き方。

僕が患者さんに言って、
患者さんが僕に教えてくれた。
そんながんばらない、生き方。
                                       小林 克
2018年9月19日(水)

「手がつくる健康」

自分の疲れや、

心にたまったもの

体のこわばりを

薬はわかってはくれない。

役に立ちたいと願う人の手だけが、

感じ、つくれる健康があります。

施術者の意志と心をのせて。

本日は雨、どうぞ気をつけてお越し下さい。

2018年9月21日(金)

「過去があるから今がある」

苦しかったこと
悩んだこと
それがあったから、本当に何がしたかったかがわかる。
それがあったから成長した今がある。

でも、体はそのトゲを残しているものです。

自分の精神的な幼さを

いつも受け入れてくれているのは体

与えてもらった体

今日もひとつでいいから 「ご自愛」ください。 
2018年9月22日(土)

「ある、がまま」

8月いろいろとあって、院が開けれない時に

枯れてしまった植物たちが

また息を吹き返してきてくれた

僕の心を新たにするように

ともに心といてくれるように

僕のある、ままのように

植物も答えてくれる。

大切な友人だ。


2018年9月25日(火)

「白いセージに願いをこめて」

場を清めるために使う白いセージは

妻が教えてくれたこと

良い空間をつくる大切さは、

尊敬するオステオパシードクターの

フルフォードが間接的に教えてくれた

この場所に来てくれた人が

少しでも笑顔でこの部屋を出ていけるように

と、願いをこめる。

そしてまた、施術を担当させてもらえる自分自身も、

フラットでいれるようにと。

必要なものは、必要なときにきてくれる。

いつも、周りに助けられている。

                                    小林克
2018年9月30日(日)

「7かける7」

7という数字は、何かが生まれる数字なんだそうだ。

だから、7かける7

で四十九日。

お父さん、扉の前で立ってる姿が僕には見えたよ。

安心して行っていいよ。

見守っているのは知っている。

ただでさえ、大きなお父さんだったけど、これからはもっと大きな存在になるんだね。

今もしんどい思いしてる人たちはたくさんいるんだから、

きっとお父さんの力がこれからも必要だね。

ありがとうは言わないよ。

これからもお互い自分の仕事をしていこう。

                                    小林克