今日のフクロウさん

コバヤシがほぼ毎日書くエッセイのようなもの

2018年3月1日(木)


・変わり目

季節の変わり目だ。  

今日は風が強い。

昨日の晩はたくさん雨が降っていた。

太陽の光が変わった。

春が近づいている。

この風が、雨は大きな変化の証。春の気候が、おりてくる。

心の変化のときでもある。人生の変化もあるときだろう。

新しい変化。

足元をしっかり見直し、1日1日歩いていこう。

今日もみてくださり、ありがとうございます。
暖かくなってきた。さあ体を開いていこう!乗り遅れるな!
                                        小林克

2018年3月2日(金)


・夢

夢とはいいものだ。

自分を高めてくれる。

そして、自分の希望となってくれる。

時には足元を見失ってしまうかもしれない。

だけど大切なのは、そこから。

もう一度大切なものを見直し、その大切さをよりしっかり認知し、大切なものを本当に大切にすることで、

僕たちの夢ははじめて誰かの夢にもなっていく。

そうなってくると、もう夢は叶ったようなものさ。

裾野から広がる山のように、足元にこそその達成の礎がある。

今日もみてくださり、ありがとうございます。愛を知るために夢がある。

                                        小林克

2018年3月3日(土)


・銭湯

東京の銭湯が熱い!

セミナーで東京に来たのだが、その近くにあった銭湯に驚いた。

斬新なデザインの中にも、日本らしさをしっかり入れ、しかし他国にきたんじゃないかというオリエンタルな感じを残した改装。

まるで、千と千尋の神隠しや、テルマエロマエの世界にでも一瞬入ったんじゃないかというノルタルジー感は銭湯の今までにない感動を覚えた。

そして、まぁ外国の方の多いことといったら!

日本の風呂に入ったのに、どこかアジアの他国にでも旅行に行った気分になった。

時代は変わる。銭湯も変わる。変化して行ったものが生き残っていく。

時代はいつだってそう。

今日もみてくださり、ありがとうございます。積極的変化を目指したい。
                                        小林克

2018年3月4日(日)


・幸せ

何かに欠けた人生も

よく見れば、誰かがそれを補ってくれていて

僕たちは本当に支えられていきている。

それがよくわからないのは、何かに選り好みしたり、自分勝手に解釈したりして、ないものねだりしてしまうからだ。

当たり前にあるものなんてない。

だからこそ自分のまわりを当たり前に大切にできたなら、

自分は勝手に幸せになっていけると思うんだ。

だって、それは幸せを再確認しているだけだから。

すでにある幸せをちゃんとみつけることからしか、幸せははじまらない。

今日もみてくださり、ありがとうございます。一番見逃してしまいそうになるものを、しっかり見逃さない努力をしたい。
                                        小林克

2018年3月5日(月)


・かんちがい

自分のことだって、本当はなってなかなかわかむてなんかない。

だけど、何か自分がまるでなんでもわかっていますよみたいなふりをして、ものごとの本質が見えていないなんてことがある。

ものごとの本質は知識ではない。

知識でわかっていても腹におちてなかったら意味がない。

そんな時は行動が伴っていないからだ。

ものごとはゆっくりしか進めない。

自分が出来上がってないのに、環境が進んでも対応できないからだ。

だから一つ一つを積み重ねる。

今日一日だけを繰り返す。

今日もみてくださり、ありがとうございます。今日一日が積み重なっていく。自分が成長していく。

                                        小林克

2018年3月6日(火)


・変わる

心が変わる。

心の習慣が変わる。

なんでかわからないが、心のくせというのはいつの間にか自分に身についてしまっている。

心のくせを変えるのは大変だ。

行動と経験と。

チャレンジだ。

でも、本当に大切にしたかったものは、足元に落ちている。

本当はそれがわからなくなってしまっただけ。

本当に欲しいものは足元からしかはじまらない。

それに気づいたならもう進むだけだ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。果てしなく地道で、幸せな道のりのはじまり。

                                        小林克

2018年3月7日(水)


・対立の原理

本当に平等であるならぶつかり合って当然だ。

上から目線ではぶつかりようがない。

だけど、ぶつかるには前提がある。

わかり合うまでぶつかると決めることだ。

嫌なことは必ずあるものだ。

反対意見はあって当然。

だけど、相手のことも知る必要がある。

頭がいいとすぐにそれを察してしまうが、それは真実ではない。

自分の方がよくわかっているという上から目線がその腹に閉じ込められている。

本当にぶつかるためには、その腹からくる感情に目を向けないとできない。

それが素直ということだ。

平等で、信頼しているその根本は、対立したって、わかり合うまでやりあえるという強い決意。それは愛そのものだと思う。だからこそ、終わった後、本当の通った存在だと思える。

個性を大切にすることは本当に大事なことだ。でも本当に大切なことは、個性と個性をぶつけ合ってでも、その個性を伸ばしていくことである。

今日もみてくださり、ありがとうございます。攻めごころのない厳しさ。なれあいではない優しさ。

                                        小林克

2018年3月8日(木)


・心の筋肉

筋トレと似ている。

たくさん経験したら、その心のあり方はその筋肉がついていく。

繰り返せばくり返すほど、ムキムキマッチョだ。

だけど、その筋肉は、その経験しか使えない。

ベンチプレスならベンチプレスだけ。

だけど、腕相撲はもっと華奢に見えるマッチョに負けてしまう。似ているのに。

しなやかな筋肉はどうだろう。

足は早い。ボールを投げれば遠くまで。高く飛ぶこともできる。

おまけにピークになりにくい。つまり怪我がしにくい。

心も一緒だと思う。

ふんわりとやわらかで、何のこだわりも、不足もないこと心。

そんな心が一番強い。

今日もみてくださり、ありがとうございます。心の筋トレはしたくなくても、毎日している。だからどんなら筋肉でいたいかは大切だと思う。

                                        小林克

2018年3月9日(金)


・信頼の取り戻し方

一度失った信頼は取り戻すことは大変かもしれない。

でも、それは自業自得だろう。

信頼してもらっていたのだ。

それを裏切りつづけたのだ。

知らんわ!では済まないのである。

信頼を取り戻す簡単な方法がある。

それは約束を守り続けることだ。

口約束でも。なんでも。

約束がどうしても守れないなら、計画を破棄することを事前に連絡する。

小さな約束の積み重ねが、ああこの人は信頼に足る人だということになる。

今日もみてくださり、ありがとうございます。約束を守ることは、相互に幸せになっていくこと。

                                        小林克

2018年3月10日(土)


・人、物、事を大切にする。

本当に大切なものを大切にしているか?

本当はちゃんと分けて考えていて、何が本当に大切なのかわかっているはずなのに、

僕たちはその対象とこの世界に甘えて、

それをないがしろにしてしまっている。

本当に大切なものってなんだろう?

それを純粋に大切に生きることは、簡単なようで実は難しいことだ。

だから人、物、事を大切にする。

それは本当に大切なものを大切にしていく練習だ。

その全てが、あり、難いことなのだから。

そうやって積み立てる心が自分を育てていく。

今日もみてくださり、ありがとうございます。有難いの反対は、当たり前。
                                        小林克

2018年3月11日(日)


・布展

京都のみやこメッセで布展がひらかれていた。

丁寧な布やその製品。

緩やかな生の演奏の中で過ごす素敵な空間ができていた。

しかしまぁ人の多いこと。

やっぱり京都はたくさん人が集まる場所なんだなぁと改めて実感した。

みやこメッセがアニメ展したときはこんなものではなかったらしい。

アニメ恐るべしだ。

こうやって何かが集まって共同でできるのはすごいことだと思う。

準備する側は色んなことに思いを馳せ、想定に想定を重ね準備されたのだと思う。

オステオパシーもこんな存在ななっていけたらとふと思った。

今日もみてくださり、ありがとうございます。布展の次は紙展があるらしい。
                                        小林克

2018年3月12日(月)


・確定申告

確定申告という名の後始末の実践だ。

時間が切迫していく中、丁寧にすることを心がけた。

一つ一つの買ったもの、得た経験が自分に豊かな時間を与えてくれていたなぁとしみじみ思う時間だ。

それらをぐーっと凝縮して行ったその経験と勢いを一月ごとに実践していくのが今後の課題だ。

先手の準備を教訓にしていこう。

今日もみてくださり、ありがとうございます。一日を、一月をもっと丁寧に。

                                       小林克

2018年3月13日(火)


・映画鑑賞

ものづくりの過程に興味がある。

ひともその人がどう生きてきたかが好きだ。

映画を見ていたらその表現のすごさに驚いた。

カメラのアップや引きで様々な感情の表現や、状況の説明を言葉を使わず表現している。

役者も役に入るだけではなく、カメラの位置、もの、相手役者との関係、空気感が画面でわかるように表現されている。

目だけで表現することもある。

そこに表現したいものが例えば愛であっても、

深さがどんどん加わって、見るものを虜にするような技法、情熱の数々が感じられた。

僕たちの目の前にくる作品の数々、ものの数々は、そうした人々の不断の努力と思いの数々で出来上がっている。

与えてもらったこの時間に感謝した。

今日もみてくださり、ありがとうございます。エレファントソングよかったな。
                                       小林克

2018年3月14日(水)


・良いこと、悪いこと

嫉妬も憎しみも悲しさも、結局は愛だ。

ドランという映画監督の作品の中にそんなようなことが書かれていたのを目にした。

良いことも、悪いこともある。

でも、その表面だけでは何も本当のことはわからない。

その奥には、愛への欲求。つまり端的にいうと深くつながっている。

愛されたいということは、愛しているのだ。

人はうまくコミュニケーションがとれない。それは忍耐がいるものでもある。

物とも、人とも、事とも、うまくコミュニケーションがとれないのだ。

時に粗雑に扱ったり、時に愛しく扱ったり。

そんな風にして、自分の世界を人はひろげていく。

やがて、その世界と自分の関係を知る時、

表面ではわからなかった世界の関係が自分の腹へと落ちてくる。

今日もみてくださり、ありがとうございます。知識ではなく、心。心をこめる。

                                       小林克

2018年3月15日(木)


・時間

時がすべてを流してくれるという。

その通りだと思う。

時がすぎさることで変わるものはたくさんある。

だけど、その時をどう過ごしていたかは大切なことだと思うのだ。

ただ過ぎ去る時を傍観しているわけでは決してない。

落ち込んでいる時、だれといたのか?

食べたもの、かけられた言葉。

どんな時も何の関わりもなしに生きることなんてできない。

だからこそ共にいるというのは本当に大切なことだし、なんの言葉をかけることもかけられることもできないかもしれないけど、ともにいるという時間を過ごせるのは貴重なことなのだと実感する。

時間がすべてを流してくれる。

それは留まっているようで留まっているものなど一つもないからだ。

目を背けることができても、事実は変えることができない。

だから、今日も生きる。

今日もみてくださり、ありがとうございます。今あるものを大切に見ること。
                                       小林克

2018年3月16日(金)


・サイン曲線

人生も仕事も勉強も、いつだってサイン曲線をえがく。

山あり、谷あり。

上がったり、下がったり。

浮き、沈みがある。

つらいこともあれば、楽しいこともある。

成功もあれば、失敗もある。

成功しかなければどうなるか?成功と思わなくなる。順調といい、当たり前と思う。

成功した時の高揚も良くなっていたって感じなくなるだろう。

それはつまり、失敗があるからこそ成功というものがあると同じだ。

悲しいからこそ嬉しいことがあると同じだ。

だから二つはつながっている。

価値は同じなのだ。

悲しみも嬉しいことであり、嬉しさも悲しみの一部なのである。

失敗は成功の一部で、成功はつぎの失敗の一部である。

今日もサイン曲線をえがく。

価値は一緒だ。自分を彩る最高の価値。

今日もみてくださり、ありがとうございます。凹んだ時に思い出して。
                                       小林克

2018年3月17日(土)


・自分が良くなる。

今、「まず自分から」という言葉を聞くと、

「まず自分を満たし、次に相手を満たす」

「自分を愛することができるから、誰かを愛することができる。」

という意味があるように思う。

これが昔の人は違ったようだ。

「まず自分から」という解釈には、

「まず自分から変わる。まず自分から感謝する。そうやってまず自分から良くなる。」

という、「まず自分が成長しよう。」とか、「自分が変わろう」という意味があったようだ。

何かをかき集めても良くならない。押し出していったほうが幸せになれることを、当たり前に実践し、それが日常だったのかもしれない。

今日もみてくださり、ありがとうございます。まず自分が変わるという意識でいたい。

                                       小林克

2018年3月18日(日)


・ ラブソングを聴きながら

子供のころ嫌いだった大人は、

家族をないがしろにして、仕事だけに没頭する大人だった。

子供のころ嫌いだった男は、

一貫性のないことを言う男だった。

ラブソングをききながら思う。

「守る」という本当の意味も知らず、「守る」という言葉を語っていたかもしれないあのころの、純粋さが懐かしく、無知でもあった。でも間違ってはいなかった。

大人になった今、僕はその純粋さを試されている。

大人になった今、大切な人が泣いている時にそばにいてやれないことがあることも、

いつも聞いてあげれないことがあることもわかっている。

でも、ガキの時に吐いた言葉を自分の胸の中心に沿えて今も生きることができるか?

だって、それが必要だからだ。

ガキのまんまの大人ではなく、ガキからちゃんと成長した大人であれるかが問われている。

今日もみてくださり、ありがとうございます。世界と戦うのではなく、共に生きれるくらいの器量が欲しい。
                                       小林克

2018年3月19日(月)


・ 本当に向き合っているか?

物事を主張するとき、自分たちが立ち向かわなければならないのは、本当は他人ではない。

自分自身だ。

本当に自分はその主張を魅力に思えているのか?その目的を魅力に思えているのか?

他人を本当に助けたいとおもっているのか?
本当に役に立ちたいか?

結局それが大きければ、大きいだけ、そして、他人とそれを分かち合いたいと思う思いが強ければ、強いだけ、物事は広まっていく。

技術がすごい、考えがすごい、頭がいい。

そんなものは対して大切ではない。

それはら後からついてくるからだ。

明確な想いは明確な気づきをもたらす。

人生は限られている。そんな時を限りなく広げていくためにも、深く他人と付き合っていこう。

今日もみてくださり、ありがとうございます。心の底は顔にでるもの。
                                       小林克

2018年3月20日(火)


・ カリスマ

それぞれの世代にカリスマという輝く存在がいる。

その世代、世代を思想的にもルックス的にもファッション的にも引っ張るような存在なのだと思う。

それは諦めそうになった時、この人のように…

と思える存在でもあり、

日常から格好を真似したりして、まるでその人にでもなっているかのような気になり、自尊心を高めてくれる。

模範という言葉では不十分で、かっこよさ、美しさを含んだ憧れを作っている。

じゃあカリスマ本人はどのように生きているのだろうか?

彼らに共通するのは、とにかくやり続けたことだ。

とにかくネガティブにならず、常に前へ進み続けたことだ。

きっと最初は凡人だったのだろう。

なんでもない時も、極端に多忙な状態になった時も変わらず彼らはやり続けた。対応し続けたと言ってもいい。変わらないように見えたのは外側の話で、実はだれよりも変化し続けたのが彼らなのではないだろうか?

そう、それはだれよりも建設的に作業を続けた人の放つ、時を刻んだ光なのかもしれない。

今日もみてくださり、ありがとうございます。カッコいいというのは、中からくるのだろう。

                                       小林克

2018年3月21日(水)


・ 懐かしさから学ぶもの

前職の病院の同僚の結婚式があった。

病院時代のスタッフが大勢きていて、

当時のことや、今のことなどまるで同窓会のような時を過ごした。

あらためて思うのは、本当に素晴らしい場所で働かせてもらっていたのだなぁということ。

他職種に渡って、よくコミュニケーションがいきとどき、みんなで協力しあって、医療を作り上げていたと実感する。

こうやって職場以外であったって、みんな普通にしゃべれるもの。今では皆随分と出世された人たちばかりなのに。

今度は作る側に回っていかないといけない。自分たちがそういう場にいれて、自分たちを成長させてその場から違う場に移って活動できているのは、その当時の上司や経営者が、自分たちを支えてくれていたからだ。

今度は支える側に回っていけるよう成長していかないといけない。

懐かしさからたくさんのことを学んだ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。幸せな時間をもらいました。
                                       小林克

2018年3月22日(木)


・ 焦る必要なんてない

物事をなしとげる時、それはいつだって準備がいる。

期限が見えていたり、やることが見えていたりすると自然と焦ってしまうものだ。

それは当然のことだ。

自分のやるべきことに優先順位をつけて、その優先にそってやることを続けていると、心がそれに慣れてくる。

そうすると、心がどうしても落ち着かなくなったり、感情的になって、関係ないことに没頭したくなったりすることが少しずつ減っていく。

焦ることも減って行くだろう。

心も習慣なのだ。

焦るのは、焦る習慣ができているからかもしれない。

それを変えるには変えれそうなところから変えていって、

それを焦る習慣まで波及させる。

焦ることそのものに取り組む必要はない。

自然と焦ることが減って行く。

今日もみてくださり、ありがとうございます。焦る「練習」をしない、行動から変えていこう。

                                       小林克

2018年3月23日(金)


・ 誰だって弱いから

完璧な人なんかいない。

みんな、寂しいし、みんな間違ってるし、みんな正しい。

そんなアンバランスをバランス取ろうとしながら生きるのが人間だよ。

本能と理性は常にバランスとってるし、体と心は常にバランスとってる。

女性にとっての正義と男性にとっての正義はいつの時代だって方向は違うし、

社会と個人もバランスとってる。

いつも迷って、迷ってみんな選択してるし、

間違ったってちゃんとその身にその報いはしっかり受けて過ごしている。

でもちゃんと生きてんだから、そんなアンバランスな中、弱い自分の中でも、なんとかこうにかバランスとって、時には強くなって、生きてんだから。

十分すごいし、そのまんま頑張って。

みんな十分もらって生きてんだから、自信持ったっていいんだよ。自信ないかもしれないけど。

完璧に見える人だってみんな弱いのよ。常にそんな自分と戦ってるし、戦って負けた歴史もあるから、今強く見えるんだ。

そんな弱くて、脆くて、愛おしい世の中なんだよ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。全部に理由がある。自分の弱さも脆さも不完全さも。だから別に卑下する必要ないんだよ。だからこそ自由に生きたいね。人生は自分で決めれるんだから。

                                       小林克

2018年3月24日(土)


・ 春

春を感じる季節になった。

暖かい空気、花の匂い、ぼーっとする頭。

なにかとペースダウンしそうなのんびりしたいい季節だ。

眠くもないのに、眠たくなる。そんな時がある。

そういう時は目をつむる。

耳を傾け、空気を感じ、外の世界、時間を感じる。

そうすると豊かな季節の中に自分がいること。

その季節のリズムが自分の中に入ってくる。

眠気は引いている。

体のピントがずれやすい、変化の季節。

ゆっくり耳を傾けよう。喜びの季節だ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。生きていることを、感じる。それが自分の軸になる。

                                       小林克

2018年3月25日(日)


・ 桜

僕の住んでるところの近くには、桜の名所がある。

この季節になると屋台がでて、連日のように賑わいを見せる。

ちょうど今日からだろうか?

桜が咲き始め、屋台もスタートしていた。

季節の変化を表す、春の風物詩がスタートした。

日本には四季がある。

四季があるからこそ、僕たちはそれぞれの季節で変化を促され、成長していける。

日本という環境は常に発展と変化にあるのだなぁとつくづく思う。

春を楽しもう。

今日もみてくださり、ありがとうございます。美しい季節がやってきた。
                                       小林克

2018年3月26日(月)


・ 片付け

新しい季節であるのと同時に、これまでを収める季節でもある。

溜まった書類、行き届かなかった場所、物品の整理。

次に向かうために、整理をしている。

ただ整理するだけではもったいなぁと思った。

ありがとうございますと心の中で唱えながら整理してみる。

すると心も整理された気になった。

意味なく出会ったものはない。

物もよく見ていると、その時、その時の自分の心があらわれている。

ものの選び方とか、ものの使い方とか、心ぐせが見て取れる。

少しずつ成長して行った自分と、その成長を後押ししてくれていたものたちに感謝をこめて整理していきたい。

今日もみてくださり、ありがとうございます。ひとつひとつの意識を切っていくことで、新しい意識にはじめて入っていける。
                                       小林克

2018年3月27日(火)


・ 不完全性の中の、完全性

全てに理由がある。

不完全に一見見える状況も、時間軸を取ってしまったら完全な状態に感じることができる。

だれしもあの時のあれがあったから今がある。

そう言える経験はあるはずだ。

病気があってつらかったけど、今の方が断然いいです。

逆に、家がよくなった。とか、

病気という辛い体験でさえも、自分の糧であったと言ってくれる方たちがいる。

側で見てきたものとしては、本当に嬉しい瞬間だ。

必ずよくなっていく。

そうなかなか信じれないのだけど、僕がやっているのは、それをお手伝いしているということなのだと思う。

今日もみてくださり、ありがとうございます。大丈夫。必ず良くなっていく。

                                      小林克

2018年3月28日(水)


・ あるがままで完璧なのさ

自分の弱さは目につくかもしれない。

自分のひどさは目につくかもしれない。

でも少しだけ大きな視点で見てみよう。

人生は一つの道なのだとしたら、人生は一つのドラマなのだとしたら、最初から完璧な人間はつまらないドラマだ。

しょうもないダメダメの主人公がだんだん成長して行く物語の方がだれだって目を惹く。

非の打ち所がない完璧さなんてそもそも必要ないんだ。

欠けているから、誰かが助けてくれて、欠けているから幸せなんだ。

そうだとしたら、自分の弱さは、自分のひどさはキャラクターでしかない。

そうでなければならないんだ。

あるがままで完璧なのさ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。そう思えたら、きっとそのドラマはハッピーエンドになる。
                                      小林克

2018年3月29日(木)


・ 人生の課題

人生の課題は人それぞれだ。

それぞれの人生の目的が違うように、僕たちがこの人生で果たしていかないといけないことも違う。

でも、それぞれにしかわからない課題であっても。それに真っ向から立ち向かっている人をみると誰でも勇気をもらうものだ。

本当の辛さや、苦労はその人にしかわからない。

でも、その人のじぶんの弱さに負けまいとしている姿は、その人以上に周りの方がわかるものだ。

だから今日もがんばろう。

僕たちはじぶんが思っている以上に、見られているし、見てもらっているし、良くも悪くも影響を与えている。

自分にやれることは自分の課題に取り組むことだけ。

今日もみてくださり、ありがとうございます。
                                      小林克

2018年3月30日(金)


・ 手の力

手は言葉よりも簡単に気持ちを伝えることができるものかもしれない。

気持ちを込めて触れる。

気持ちを込めてさする。

握手、手を握る。

ご苦労さんの気持ち、存在を大切にしたい気持ち、そんな自分の気持ちは言葉以上に手が語ってくれる。

医療の根本はこれだと思う。

知識が先にあったわけではない。

心が先にあったのだ。

心に知識がつくから、身体に本当の意味で作用するのである。

心を失えば、それはただの勉強でしかない。

目的もわからず、ただやみくもにやっていた受験勉強になってしまう。

医療に心を。医療者と利用者に幸せを。

今日もみてくださり、ありがとうございます。握手から始めよう。
                                      小林克

2018年3月31日(土)


・ 魂の目的

人の身体はわかる。

心もわかるだろう。

身体と心があったら人間となるだろうか?

おそらく、他人と関わったり、他人と仲良くしたり、何かを共有したり、そういうことは起こりえないのではないだろうか?

AIは心までは作れると思っている。でも魂まではそうはいかない。

誰かとわかりあえたり、誰かをねぎらうことができたり、愛することができるのは魂があるからだ。

魂は文化も、文明も関係がない。

皆個別で、でも繋がっている。

そんな領域のことをいう。

知性では存在は知れても、理解はできない領域だ。

魂は感じるしかない。

でも、それは当たり前に僕たちは日常で行っている。

今日もみてくださり、ありがとうございます。繋がるという感覚はもう感じている。

                                      小林克